9/1にあるセミナーに参加した。
そこでのテーマはセルフマネジメントだった。
自己をマネジメントする事、自己を管理する事は、言葉だけ聞けば別に目新しくはない。
自己管理というのは、昔から言われていた事である。
しかし、今、何故セルフマネジメントが必要とされているのか。
その理由を聞いて色々と納得する事があった。
今迄ビジネスの世界では、企業を良くするために、色々な方法が考えられてきた。
テイラーの科学的管理法から始まり、その方法論、理論には枚挙に暇がない。
ところが、今の不確実な時代(Age of Uncertainty)においては、いかに状況に対して手を打つかという外部思考には正解が存在しなくなっている。
正解が存在しない中、どれだけ外部に手を打っても、結局不安が増すだけになっていまう。(Age of Anxiety)
その結果、対外(External)に手を打つのではなく、対内(Internal)に手を打つ事が必要とされてきている。
では、どう自己(Internal)に手を打っていくのか。
今回のセミナーでは、自分自身が外部からの刺激に対してどう反応しているか、その「過程」を意識する事が大事なのだと教わった。
人間は、同じような刺激に対して、過去の経験から同じように反応してしまう。
その事を自覚する事から、自身のマネジメントは始まる。
一方で、今の企業には客観的な成果が求められている。
企業が、組織が存続していくためには、目に見える形で成果を出す事は不可欠だ。
しかし、成果を求める事には際限が無い。
どれだけ成果を挙げても、組織そして組織を構成する個人が、その成果に対して達成感を感じる事が出来なくては、いずれは不安に押し潰されてしまう。
今の自分自身に取って、挙げなくてはならない成果とは何なのか。
その成果を上げる事は自分自身にとってどのような価値があるのか。
そして、その成果を挙げた時に自分自身はどのような達成感を感じるのか。
それが見えなくなった時に、組織は成果を上げられなくなるのだろう。
我々のお手伝いは、企業として、組織として成果を上げる事を目指している。
だが、その前提には個人がどのような達成感を感じられるかにある。
先の見えない「不確実な時代」だからこそ、個々が自分としての確実さ、拠り所を作る事が大切なのだ。
written by K
