時間の使い方

今年に入って、早くも1ヶ月が過ぎた。
期末に向けて日々忙しくされている方も多いのではないだろうか。

私自身も、この1ヶ月は非常に短かく感じられた。
昨年からのいくつかの大きな案件が、山場を迎えているためだ。
個々の案件に打ち込む事で、充実感を持った1ヶ月を過ごす事ができた。
しかしその忙しさの中で、自分自身が今年、そして中長期にどこを目指すのかを見失っているのに気付いた。
そこで、一旦立ち止まって、自分自身の今を振り返った。
その中で見えてきたものは、時間の使い方についての意識だ。

当たり前の事だが、一人の人間にとって1日は24時間しかない。
自分が使える資源として、有限である事が自明であり、どう活用するかが難しいのも時間だ。
この24時間をどこにどう使っていくか、それによって成果が決まってくる。
なので、目の前にやらなくてはならない事がある時、そこに集中的に時間を使うのは至極当然の事だ。
短期集中型のタスクをこなしていくためには、そういった時間の使い方も有効な事が多い。

だが、それを続けていくと、段々と目先の事しか見えなくなる。
目の前の事をいかに効果的に片付けるかを意識する余りに、その「目の前の事」が本当にやるべき事なのかどうか判断できなくなる。
その時に必要なのは、1週間後の自分、3ヶ月後の自分、1年後の自分から今を振り返る事だ。
自分自身もそうやって振り返る事で、改めて今忙しくしている事への確信を持つ事が出来た。
一人ですら時間を効果的に使うのは大変だ。
これが組織ではもっと大変になる。

将来に目を向けながら、今の時間を何に使うのか。
それは組織のトップ一人で決めても実現は難しく、全体のコンセンサスが必要になる。
短期的な成果も、長期的な成長も共に達成するためには、「今」どちらが大事なのか、どちらに時間を投資するのか、その観点が不可欠だ。

忙しくしているからこそ、未来から自身を振り返る時間を作らなくてはいけない。
また、それを継続し続ける事が、新の達成感と成長に繋がるのだ。

Written by K