2月に入って各企業で09年度4月入社への採用や
この4月入社の新人の受け入れ準備も始まってきた。
4月に向けてこれからかなり忙しくなる方々も多いのではないかと思う。
先週は我々も昨年4月入社の新人フォロー研修を実施させて頂き、
10ヶ月ぶりに会う彼らの変貌に驚くと同時に、自分自身が彼らの頃を思い出していた。
私が大学を卒業して入社した前職の時に常に考えていたことがある。
それは「この先輩のような営業マンになりたい!!」ということだ。
自分よりも2年先輩であったその方は、社内でトップセールスというタイプでは無かったが
仕事やクライアントはもちろん関連部門の方への姿勢だけではなく、
生き方そのものが非常に魅力的であった。
今での自分が彼の影響を強く受けていると感じているし、そういった出会いに非常に感謝してる。
身近に目指す対象があると日々の業務にも張り合いが出るし、若い頃に受けたインパクトは
長い職業人生において1つの指針となることが多い。
そんなことを考えていた矢先に、先日、数年前から訪問している企業で
人材開発を担当している方からある研修の提案依頼を思い出した。
その企業では入社5年目ぐらいまでの社員を8-9年目に当たるリーダーが
チーム長としてマネジメントしているのだが、このリーダーがどの拠点を見渡しても
元気が無くなっているために何とかしたいという内容だった。
話の中で一番衝撃を受けたのは、多くの若手社員が
「今のリーダーを見ているとチーム長という立場にはなりたくない」
という話をごく普通にしているということだ。
この企業においてチーム長とは一番身近にいるマネジメント職(管理職ではない)である。
私が最初に訪問した頃は「チーム長のようなリーダーになりたい」という若手が非常に多かった。
それがわずか数年で大きく様変わりしていることに驚きと怖さを強く感じた。
様々な外部環境の変化でリーダーやマネジメント職に求められる期待が大きくなってきている。
その中で様々な業務に忙殺されてしまい、その姿を見て若手社員が上記のように感じたのであろう。
ここまで考えたときにふと今の自分を振り返ってみた。
毎日ただ仕事や時間に追われてはいないだろうか?
本当に自分の目指す姿に向かって日々活動しているだろうか?
周囲に迎合する必要は無い。
しかし今の自分が周りからどう見えているのか?それがどんな影響を与えているのか?
これから新年度に向けての振り返りの中の1項目に加えてみてはどうだろうか。
written by F
