2008年5月19日 新日本保険新聞掲載
2008年5月19日発行の新日本保険新聞 に、弊社セミナーについての記事が掲載されました。
組織内コミュニケーションで RMCAセミナー開催
「新日本保険新聞」2008年5月19日 掲載
NPO法人「日本リスクマネジャー&コンサルタント協会(RMCA)」は4月25日、企業を対象としたコミュニケーションリスクセミナーを東京・千代田区の同協会で開いた。昨今頻発する企業不祥事の原因の一つには、組織内での情報共有の仕組みはあっても社員間で感情まで含めた本当のコミュニケーションが不足していたことがあげられる。
当日は企業の労務担当者など17名が参加する中、組織変革コンサルタント会社「(株)シー・シー・アイ」の平尾貴治氏がコミュニケーションの本質について説明。「組織目的から落とし込んで考えること」「単なる情報のやり取りは意味がないこと」「互いの相違点を究明しながら葛藤の中で合意形成すること」を強調した。
次いで、参加者が3組に分かれて行った実習では、コミュニケーションの3ステップを体験。
まず、自己認識を図る「パーソナルコミュニケーション」。次いで他者と一対一で接する「インターパーソナルコミュニケーション」。集団内における「グループコミュニケーション」を行った。
このうち見落とされがちなのが、パーソナルコミュニケーション力を磨くことだと平尾氏は指摘。自分が何をしたいのか、どのような価値観を持ってミッションを果たすべきなのか、といった自己との対話を図らなければいけないという。
最後のグループディスカッションでは「より価値ある組織であるために大切にしなくてはいけないこと」についてあらかじめ「成長性」「利益拡大」「人間関係」など7項目を参加者に提示。各自が最重要視する項目とその理由を定めたうえで討議に臨み、「なぜ自分の主張が正しいのか」または「自身の主張を前提としたうえで他の主張の正しい点はどこにあるのか」などについて意見を出し合いながら、最終的な目的である各グループでの最重要項目を決めるための論議が行 われた。
討議後に各グループのディスカッションを振り返った平尾氏は「葛藤を避けて合意形成を行うと、決定した事案に後々不満が生じ、結果的に組織運営は失敗する。したがって、本当のコンセンサスのためには、今この場に起こっているプロセスを診断することが大切である」と指摘した。
最後に平尾氏は、シー・シー・アイでの活動における事例を交えながら、「目標観を明確にした上で話し合うこと、そして一人ひとりの考え方は異なるということを認識するのがコミュニケーションを図るうえで最も重要なこと」とセミナーを総括した。同社のURLは、http://www.cci-network.com/。
