2009年1月アーカイブ

概要:

  • 企業活動に関わるリスクに対応すべく、多くの企業がルールを作り、ITシステム環境を整え、チェック機能の働く業務フローの見直しなどを行っています。しかしながら、誰もが一様に「どんなに仕組みを作っても、最後は組織や人というソフトの部分の問題」であることに言及しながらも、その部分に本気で切り込む企業は意外に少ないのが現状です。
  • 大半はコンプライアンスの知識と心構えを座学スタイルの教育で行うなど知識や精神論に止まっているために組織のリスクが防げずに不祥事などを頻発させています。
  • 実は組織とは、単なる個人の総和ではありません。どの組織も「組織としての性質」を持ち、表面には見えない黙示的な規範があり、中にいる人はその規範が生産的であろうが非生産的であろうが、それに合わせて行動してしまいます。
  • したがって、その黙示的規範自体に切り込まない限り、真のリスクマネジメントはありえません。
  • 本セミナーでは、様々な組織の開発と変革を行ってきた体験を基に、「そもそも組織とは何か」「時代とともに組織論はどのような変遷を見せているのか」「組織の暗黙の規範をどのように診断し、手を打つべきか」等のポイントで、組織そのものの変革について参加者とともに確認する場とします。

講師:

平尾 貴治 (株式会社シー・シー・アイ コンサルタント/ドラッカー学会推進委員)

開催日時:

2009年1月30日(金) 17:00-19:30(16:30開場)

わたくしども株式会社シー・シー・アイは、OD(組織開発:Organization Development)を軸とした、組織風土改革、企業文化変革のコンサルテーションや教育研修を実施してまいりました。

ODは1950年代に産まれ、日本には1970年代に入ってきたと言われています。
積極的な組織は、産業界の動向に先駆けてODを導入しましたが、残念ながらながら「教育手法」の一つという認識が一般的になってしまっています。
そのような中、我々シー・シー・アイは、甲南大学 西川耕平教授と共に、「ODとは何か」「今の時代の組織にODはどのように活かせるのか」という観点から、3年間にわたりODの歴史と今後の展望についての研究を進めてまいりました。

21世紀を迎え、将来への不確実性が増していく中、『組織そのものを成長させていく』というODの考え方はより重要になってきています。
OD発祥の地であるアメリカにおいても、ODは近年更にクローズアップされるようになってきました。
その一端は「学習する組織(Leaning Organization)」や「AI(Appreciative Inquiry : 肯定的探求)」といった形で日本にも取り入れられはじめています。

今回はここまでの我々の研究の成果として西川耕平教授がODの歩んできた歴史を、株式会社シー・シー・アイからは実際の現場の中でどのようにODが行なわれているかをご紹介させて頂きたいと思い、公開セミナーという形でその場を設ける事に致しました。

本セミナーは昨年11月に第1回を開催し、あらためて「今の時代にOD(組織開発)が必要である」と確信を得る事ができました。
そこで、2009年2月10日(火) 17:00-19:30(開場16:30)に第2回を開催させて頂く事にいたしました。

過去の成功体験が通用しなくなり、新しい技術や知識もすぐに陳腐化してしまう現在、あらためて「組織とは何か」、「組織が成長するとは何か」を問うていく事が、混迷を脱却する鍵になります。
個々の力ではなく企業として、組織としての力で今の時代の荒波を乗り越えるために、ODが歩んできた歴史を振り返り、ODの本質を見極める事がそのヒントとなります。

真の組織力強化とは何かにお悩みの
経営者、経営幹部の方々は是非ご参加ください。

お問い合わせ、お申し込みは
TEL: 03-3497-5033
Mail:Seminar@cci-network.com
担当:藤田までお願いいたします。

公開セミナーのページにも詳細がありますので、是非そちらもご覧ください。
詳細ページ
ご案内詳細(PDF)

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

2009年 新年のご挨拶

あけましておめでとうございます

昨年2008年は、サブプライム問題に端を発したアメリカの金融危機から、
世界は100年に一度と言われる激動の時代に突入しました。
日本国内に目を向けても、
大企業と呼ばれる企業の相次ぐ業績下方修正、派遣解雇の問題といった、
先を見通せない、難しい問題が起こってきています。

2009年もまだこの激動は続いていくでしょう。
しかしその一方で、
今迄の経済至上主義から脱却し、新しいパラダイムで歩んでいる企業や組織は、
イキイキと活動し、輝き始めているように感じられます。

そういった企業や組織を見ると、
過去の成功体験が通用しなくなっている今だからこそ、
新しい成功を産み出していけるための、
人や組織の変革・成長が必要と実感しております。

激動の時代を乗り越えた先には、必ずより良い社会が産まれてきます。
これからの社会にとって、存在価値のある企業、組織の実現に向けて、
株式会社シー・シー・アイはOD(組織開発)で培った力を最大限に発揮し、
全力でみなさまの組織変革のお手伝いを継続していきます。

本年もよろしくお願いいたします。


株式会社シー・シー・アイ 代表取締役 大島岳
株式会社シー・シー・アイ 社員一同