2009年7月アーカイブ

テレビ番組を見て感じた事

NHK 経済羅針盤
「ジェットスター航空 ブルース・ブキャナンCEO」

ジェットスター航空はカンタス航空の低価格ブランドとして、
カンタス自身が出資者となって設立した航空会社だ。

現在のオーストラリア国内シェアはオ50%までになっているという。

機内食は出さない、
アテンダントは低給料地域のスタッフ、
スタンバイの掃除もスタッフがする、
飛行場の乗り込みもバスと階段だ。

待合室から搭乗口までつなぐ機械は使わない。

これで日本からゴールドコーストまで通常の半額の6万円で就航している。


消費者にとって選択肢が増えることは良いことだ。
しかし、日本からゴールドコーストまで10時間だとしたら
今の私は多分乗らないだろう。

でもゴールドコーストからケアンズまでとか、
シンガポールまでとかの短時間だったら、
なんの問題もなく使うだろう。

だってバスより安いのだから。


日本は安全性の確保のを建前として、
最低運賃を決めていたりするという。
しかし実際の整備はカンタスがおこなっている。

カンタスのサービスは日本の航空会社に慣れた人からするとひどい。
平気で欠航するし、実際にひどい目にあったこともある。
それを考えるとジェットスターのサービスレベルは
日本の航空会社社の常識では考えられないくらいひどいのでないか。
(乗っていないので分らないが)
でも時間に余裕のある人にとっては気にならないだろう。


選択肢が増える事で、世の中は便利になっていくのだが、
関係に縛られ時間に拘束されている自分には
未だその恩恵はほど遠いように感じられる。
短時間だったらとにかく一度は試してみるのに、
それも出来ないのは残念だ。

written by 大島 岳
メンターネットワークにて
この度栄えある「トレンドチャンプ」を受賞いたしました。
まことにありがとうございます。


6月11日の講演以来、
多くの方から「組織化」についてのお問い合わせやご相談を頂いております。

その中であらためて感じたのは、
士業のみなさんがおかれている厳しい環境変化は、
他の業界が既に経験していることであると言うことです。

士業という資格が存在し、それ故にいままでは守られた環境にありましたが、
今や仕事の需要と供給のバランスが完全に崩れてしまいました。

一度始まってしまった変化は、加速度を増していくことは周知の事実です。。

ところがこの変化のスピードをどのように捉えるかが、
経営者によって全く違っています。
また、同じ組織の中にいても経営者と従業員とでは全く違っています。


士業の方々の事務所においても、
経営者とスタッフとでは
「変化のスピードの捉え方」は全く異なっていると感じています。

この「捉え方」を経営者とスタッフの間で一致させていく事が
「組織化」の第一歩です。


事務所を経営されている所長の方々は、
今まさに新たな戦略を模索構築されています。

その戦略を実行していく時に大切になるのが、
組織開発における「戦略は組織に従う」という言葉です。

論理的に言えば、「戦略」が決まった後に「組織」が作られます。
「組織は戦略に従う」という考え方の方が一般的です。

しかし、実際には「組織力」によって選択できる「戦略」は決まってしまいます。

どれだけすばらしい、将来性のある事業戦略を描いた所で、
その戦略を実行するために、
「個人の意識を変え」、
「組織化を進めて」、
「実際に結果を出す」
ことに手間取って、
スピード感のない経営になってしまった例は、
今迄何度も目にしてきました。

人や組織を成長させるにはある程度の時間が必要です。
その意味で中期戦略として一番考慮しなくてはいけないのは
「人」や「組織」の問題です。

このような時代だからこそ、所長のビジョンを実現するためには、
「まずスタッフが「本気」になってやりきる組織化」が必要です。
その実現に向けて、私は、そして弊社は力を発揮していきたいと感じています。


written by 大島 岳
日本リスクマネジャー&コンサルタント協会様との
共同開催公開セミナー、
「ドラッカーに学ぶコミュニケーションリスクマネジメント」
去る7月17日、無事開催させていただきました。

大変暑い中、貴重な平日午後半日という設定にも関わらず、
大勢の方にご参加をいただき、心から感謝しております。

今回は、企業の経営層の方のご参加も多く、
「組織コミュニケーションの中に生じるリスク」についての
関心の高さが伺えました。

20090717_01.png

セミナーの中では実際に参加者が会議を実践し、それを振り返る中で
この場に生じているコミュニケーションリスクを考えていただきました。
終了後、以下のようなありがたいお声をいただきました!


「マネジメントの基本・基礎・原則に戻れた」

「プロセスの重要性と、それを活性化する考えを職場に浸透したい」

「組織内のいざこざは双方の認識の違いだとわかった」

「講演内容が理論的なことだけでなく実体験の話もあり、実践的だった」

「会議の進め方・見方・考え方に参考になる。
  自職場でも真のコミュニケーションは取れていなかった」

「今まで自職場では認識を確認するための
  原体験をしっかりと語り合ったことが無かった」

「上下横の情報共有が必要な意味がわかった。」

「自社の問題点をあらためて感じた。
  自部署のコミュニケーションの改善を図りたい」



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次回は9月11日(金)に「リスクマネジメントと組織風土」というテーマで行います。

短時間の2時間バージョンで、
今回のような半日コースの導入編としての意味もありますが、
全く独立した内容としても職場活性化にお役に立つセミナーです。

ご期待下さい!!

written by 平尾貴治

概要:

繰り返される企業不祥事の原因のひとつとして、情報共有の仕組みはあっても本当のコミュニケーションが機能していなかったことがあります。
マネジメントの父と呼ばれるP.F.ドラッカーは、
「本当のコミュニケーションとは情報の交換ではなく、知覚(感情)の共有だ」
と言っています。

本セミナーでは、参加者に実際にディスカッションしていただき、コミュニケーションリスクとその背景にあるプロセスの重要性を体験的に学んでいただきます。

過去の参加者の声

  • 職場の価値基準を明確にすることに利用できる。
  • 実践的な事例がわかりやすく参考になった。
  • 他の会社の方との情報交換が役立った。
  • 自分自身の他人との接し方を客観視するヒントになった。

講師:

平尾 貴治
(株式会社シー・シー・アイ コンサルタント/ドラッカー学会推進委員)

プログラム概要

1.オリエンテーション

  • コミュニケーションリスクとは何か
  • ドラッカーのコミュニケーション論

2.会議実習と講義

  • コンセンサスとは何か
  • 組織価値観の優先順位
  • 集団討議のコンテントとプロセス
  • 自職場のコミュニケーションリスク

開催日時:

2009年7月17日(金) 13:00~17:30(12:30開場)

開催場所:

株式会社オズマピーアール
メディアトレーニングールーム
港区北青山3-5-12 青山クリスタルビル
表参道駅A3出口 徒歩1分
※会場が変更されております。御注意下さい。

参加費:

12,600円(税込)

お申し込み:

株式会社シー・シー・アイ
TEL: 03-3497-5033
担当: 藤田
お申し込みフォーム:
(新しいウィンドウが開きます)


NPO法人 日本リスクマネジャー&コンサルタント協会ホームページからもお申し込みできます。http://www.rmcaj.com/

ご案内詳細:

以下のPDFファイルも併せてご覧下さい。
pdficon_small.gifセミナーご案内

最近のテレビを見て

NHK 経済ワイドvision e
 「会社を変える職場のコミュニケーション」

この10年間企業にとって当然の施策であるIT化・成果主義などが、
企業のコミュニケーションを大きく阻害していることを特集している。

今までの産業構造を根本的に変えない限り日本の幸せの姿は描けない。
その中でコミュニケーションという最もベースのところがボトルネックになっている。

その現状認識を新たにするには良い番組だ。



NHKスペシャル
マネー資本主義 第3回 「年金マネーの"熱狂"はなぜ起きたのか」

結論から言えば、
サブプライムローンと同じ事は必ず再び起こるということを示している番組。

金が金を稼ぐという「金持ち父さん」の発想がある限り、
同じ事は起きるのだという確信をもたらす。

成長期には実体経済の範囲だけで理解できたものが、
成熟期には違う動きになる。



TV東京 カンブリア宮殿
第一回 管理職はもう要らない!?
第二回 日本一"社員想い"の会社が明かす、"管理職"はいらない!

上記2つの番組に対する1つのテーゼを示しているように見える。

資本主義の原点ってこんな善意から始まったのではないかと。

これが全ての企業に当てはまるかと言われればNOだ。

グローバル化した巨大企業でこんな理想があるはずがない。

しかしグローバル企業が正解だと誰が決めたのだろう。

レビンもドラッカーも「人間が幸せになる」これを目標に進歩を続けてきた。

巨大化したグローバル企業が席捲する社会より、
多様性のある企業が
それぞれ輝いている社会をイメージしているのは自分だけだろうか。

written by O