40代管理職を対象に1泊2日のキャリアアップ研修を実施した。
当初、その会社の担当者からのオーダーは、「コンプライアンス体制の強化」のプログラムであった。CCIの最終目的は「組織としての具体的成果」を出すことであるが、企業の戦略実行段階では、その組織を構成している一人一人が「本当にやりたいと思っているのかどうか」という内在的価値観が大きく影響してくる。特にコンプライアンス問題においては、「チェック機能を持った組織構築」や「個人の法律知識の取得」以前に、「個人の生き方」に焦点を当てたプログラムが必要なときがある。
その会社においても、抱えている問題状況を伺っていくと、背景として、成果主義導入により、長期的視点や全体思考が欠如し、帰属意識も減退しているという要因があることがわかった。そこで、プログラム全体のキックオフ研修として、「個人のキャリアアップビジョンを明確すること」を第一ステップに決定した。
